モネロネットワークで起きているかなり異例の出来事に、コミュニティがざわついています。IOTAの共同創設者、セルゲイ・イワンチェグロが密かに進めているプロジェクト「Qubic」が、役立つ証明作業と呼ばれる仕組みを通じて、CPUパワーを使ったマイニングをモネロに大量に流入させているのです。



では、何が起きているのか。5月中旬以降、Qubicのハッシュレートのシェアはほぼゼロ、2%未満から一気に27%まで跳ね上がりました。わずか数ヶ月での大きな増加であり、ネットワークの分散性やセキュリティに関して懸念が高まっています。

これについて指摘された際、セルゲイ・イワンチェグロは何も否定しませんでした。彼はこれを「経済的なデモンストレーション」と位置付け、Qubicの仕組みを示すためだと説明しています。そして、ネットワークを攻撃しようとしているわけではなく、悪意もないと明言しています。ただし、彼はほぼ認める形で、「実際にモネロの運営に支障をきたす可能性がある」とも述べており、これはかなり重要なポイントです。

さらに興味深いのは、イワンチェグロが8月2日以降、Qubicがハッシュレートの公開指標を停止すると発表したことです。彼の理由は、「51%攻撃のリスクに対する認識を高めるため」だとしています。これは、ネットワークの脆弱性についてのメタ的なメッセージとも取れるもので、教育的な意図か懸念を呼ぶ意図かは、コミュニティの誰に聞くかによって解釈が分かれるでしょう。

この一連の動きは、たとえ意図が概念の実証にあるとしても、単一のプロジェクトがこれほどのマイニングパワーを握ることの意味について、正当な疑問を投げかけています。今後の展開を注視すべき事態です。
IOTA-0.16%
QUBIC-3.7%
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