前方のこの位置はかなり消耗する。価格は0.0001670付近でずっと引っ張り合っていて、少し突破しそうになると、すぐに売りの投げ(投げ板)で叩き戻される。あの時は急いでロングを追わず、何度かの反発があっただけで相場が反転すると決めつけもしなかった。重点は、高値圏で本当に継続的な買い支えがあるのかどうかを見極めることだった。



本当に考えを変えたのは、その後の一度の急騰→押し戻し(高値からの反落)だ。価格は一見強く見えたのに、買い手は続けてリレーできず、はっきりした売り圧(抛圧)を残した。その後、陰線が一本、また一本と続いた。この動きが出た時点で、ショート側のロジックは前よりずっと明確になった。

価格が0.0000556まで落ちた結果、記録は+1312.26%。この一件で私がいちばんありがたかったのは利益を食ったことよりも、レンジの中で前もって降りてしまわなかったこと、また短期のラ盤(急な買い上げ)に驚かされて判断をめちゃくちゃに変えなかったことだ。

仮想通貨の世界では、多くの下落が起きる前に、まずは前半で一段強さを見せて人を錯覚させることが多い。弱く見えてもすぐに下がるとは限らないし、強く見えても本当に買い支えがあるとは限らない。細部をきちんと見ていれば、見せかけのブレイクや、感情に流される回数を減らせる。

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