$XAUUSD トルコが60トンを売却。中央銀行が反転。
3月は10か月続いた金の買い越し記録を破った。世界中の中央銀行が純売り手に回り、30トンを売却した。売却を主導したのは一国、トルコだった。
🔹 歴史的な売却
トルコ共和国中央銀行は3月に60トンの金を売却し、国内史上最大の月間売却となった。ロシアは6トンを売却。アゼルバイジャンの国富基金は第1四半期に22トンを売却した。
合計で、トルコの公式準備金は第1四半期に79トン減少し、その期間中、世界最大の金売り手となった。
🔹 なぜトルコは売ったのか
これは金からの戦略的な転換ではなかった。極度の圧力下での流動性防衛だった。
イラン戦争はトルコからの資本流出を引き起こした。リラは激しい攻撃を受けた。市民は貯蓄を硬貨に換えるために急いだ。中央銀行は金準備とスワップ協定を展開し、ドル流動性を提供し、為替レートを安定させた。
介入期間中の外貨売却総額は約6000億ドルに迫った。金は放棄されなかった。それは緊急備蓄として動員された。銀行は約80トンの金スワップを使用し、金を技術的にはバランスシート上に残しつつ、ドルアクセスに利用した。
🔹 回復はすでに始まっている
4月17日までに、トルコの実物金保有量は730トンに回復し、2週間で36.4トン増加した。総準備金は4月初旬から約2000億ドル増加し、外国投資家は1週間でトルコの株