裁判文書によると、米国カリフォルニア北部地区の連邦判事ノエル・ワイズは、iCloudを介して保存・配布されたとされる児童性的虐待資料(CSAM)に関連し、Appleに対する集団訴訟を却下した。裁判所は、Appleは通信品位法(Communications Decency Act)のSection 230によって保護されており、ユーザーがアップロードしたコンテンツについて法的責任を負わないと判断した。
原告らは、約2,680人の被害者を代表し、最大$32.8 billion(328億ドル)の賠償を求めていた。彼らは、幼少期の性的虐待の画像が何年もの間iCloudを通じて保存され、流通していたと主張している。ワイズ判事は、この訴えは実質的に、ユーザーによって作成・アップロードされたコンテンツについてAppleに責任を負わせようとするものであり、それは連邦の保護の範囲に該当すると判断した。判決は却下(with prejudice)されており、同じ主張を再提訴できないようになっている。