7月27日、エルサルバドルの主要な野党2党は、2027年の大統領選挙の候補者を指名し、ナイブ・ブケレ大統領の3期目を目指す挑戦およびビットコイン重視の戦略に対する政治的な対抗軸を打ち出した。国家主義共和党同盟は元国会議員のマイティー・イラエタを選び、一方でファラブンド・マルティ民族解放戦線は医師であり労働組合リーダーでもあるラファエル・アグイレを擁立した。両候補はいずれも、ブケレのビットコイン政策を財政面での失敗だとして公然と批判している。
その一方で、エルサルバドルの国家ビットコイン庁は保有を積み増し続けており、政府のビットコイン追跡ツールによれば、7月27日時点で保有量は約7,730 BTCに達し、報告ベースの連日の購入ペースは1 BTCのまま維持されている。しかし、ビットコインは2025年の国際通貨基金(IMF)融資合意を受けて、もはや強制的な法定通貨ではない。ビットコインが約$65,300で取引されている状況(2025年10月のピークである$126,000超から下落)では、新政権のビットコイン戦略は政治的な圧力と市場リスクの双方に直面することになる。