2026年7月13日01:00から02:00(UTC)の期間、ETHは1815.2〜1829.85 USDTの範囲で変動し、振幅は0.80%、収益率は-0.24%で、短期的な押し戻しは見られるものの、全体としては強めのレンジ相場の構図を維持しています。
今回の急な動きの主な要因は、Robinhood ChainがETHをネイティブのGasトークンとして採用するという基本面の良材料が継続して熟成していることです。Fundstratのマネージング・パートナーであるTom Leeが、この選択がETHを「オンチェーン通貨」としての地位をさらに強固にするとの見解を公に示し、同時に市場のETHに対する長期需要のロジックへの信頼を高めました。さらに、Binanceの先物市場では$1,824でショートポジションの清算が発動し、清算規模は$213.5Kに達しました。ショートの損切り(踏み上げ)が、価格上昇に追加の追い風を与えています。
次に、Polymarketは短期の暗号資産市場にTWAPの決済メカニズムを導入すると発表し、価格操作を減らすことを目的としています。これはETHとは直接関係ありませんが、間接的に市場の公正性に対する期待を高めました。ただし、板の出来高(深さ)が大きくアンバランスで、短期の上昇余地は限られています。買い/売りの板の厚みは0.32のみで、$1,831.66には4.18 ETHの大口の売りオーダーの壁があり、上位5ティアの総量の43.2%を占めています。売り圧力は顕著です。加えて、オンチェーンのアクティブアドレスは約42万まで低下(約46%減)しており、オンチェーン参加度の弱まりが足元の懸念材料となっています。
現在の抵抗線は$1,840の節目に集中しています。出来高を伴って上抜けできれば、強気のトレンドは継続する可能性があります。下方の支持は$1,800の心理的節目と、$1,718(20日EMA)に注目してください。なお、出来高が細って$1,800を下回るようであれば、$1,718の支持を試しに行く(戻りの再下落)可能性があるため警戒が必要です。オンチェーンのアクティブアドレスが下げ止まって反発できるか、板の売り壁が消化されるか、出来高がブレイクを支えられるかが、今後の重要な観察指標になります。ETH ETFの資金フローとLayer-2エコシステムの変化に注目することをおすすめします。