Tom's Hardwareによると、セキュリティ研究者のAlexander Hanffが、Google Chromeがユーザーへの明確な通知や同意なしに、5月6日に対象端末へ約4GBのAIモデルファイル「weights.bin」を静かにダウンロードすることを明らかにした。このファイルはGemini Nanoに基づいており、ブラウザ内でローカルのAI機能を動かしている。Hanffは、ユーザーが手動でファイルを削除しても、ユーザーが実験的機能を無効化するかChromeをアンインストールしない限り、自動的にバックグラウンドで再ダウンロードされると指摘した。
Hanffは、このやり方は、ユーザー端末へのデータ保存に関するEU ePrivacy指令およびGDPRの要件、ならびに透明性の観点に違反する可能性がある一方で、世界規模で追加の帯域コストとエネルギー消費を生み出すと主張している。