金曜日に発表されたロイターの調査によると、イランで支配的な暗号資産取引所であるノビテックス(Nobitex)は、エリートな政治家一族出身の兄弟、アリ(Ali)とモハンマド(Mohammad)カハラジ(Kharrazi)によって設立されたという。同家は、イスラム共和国の3人すべての最高指導者と婚姻関係でつながっている。取引所は、約1,100万人のユーザーを抱え、イランの暗号資産取引の約70%を取り扱っていると主張している。
ロイターは、ブロックチェーン分析データを追跡し、エリプティック(Elliptic)がノビテックス経由で疑わしい資金の流れとして約$366 millionを特定したことを示した。一方で別の分析では、イラン中央銀行が2025年上半期に同取引所へ約$347 millionを送金したことが分かった。ノビテックスは、政府との関係を否定し、違法資金は「全体の取引量に占めるごくごく小さな一部」にすぎないと説明した。米財務省は4月28日、イランの影の銀行インフラに対する新たな制裁を発表したが、ノビテックスは指定されなかった。