薩摩テクノロジーの株主は月曜、同社の残り668 BTCを売却し、事業を停止することに投票で合意した。現在の価格では約4,350万ドル相当であり、開始から12か月も経たないうちに行われたビットコインのトレジャリー実験を投票により終了することになる。投票は90%超の賛成で可決され、清算に反対していた取締役6人のうち4人の意見を覆した。
この決定は投資家にとって大きな資本損失を意味する。2025年8月に調達した1億6,360万ポンド(2億1.64億ドル)に対し、株主は事業停止に伴うコストを差し引いた後に、回収できる見込みが2,680万〜3,000万ポンド(3,400万〜3,800万ドル)だとしている。これは1ポンドあたり20ペンス未満に相当する。同社は2025年6月に1株14ポンドまで上昇していたが、ビットコインの下落により、株式の価値が保有するBTCによる裏付け相当の保有分を下回る水準まで引き下げられた。2026年4月までに株価はピーク時価値の99%超を失っており、パントラ・キャピタルは株式の約6.7%を保有していることから、同社の清算を公に求めていた。清算は英国の法的メカニズムにより進められ、転換社債権者は配当の分配において普通株式の株主よりも優先される。