トランプ氏、グラハム上院議員の死去を受けて「CLARITY法」の可決を上院に求める

ドナルド・トランプ大統領は7月13日にTruth Socialへ投稿し、上院にCLARITY Actの可決を「リンジー・グラハム上院議員に敬意を表して。大の支持者だ」と促し、中国が暗号資産(クリプト)分野の支配を狙っていると警告した。暗号資産の市場構造に関する法案を後押ししていたサウスカロライナ州の共和党議員グラハムは、7月11日に短い病気の後、71歳で亡くなった。ワシントンD.C.のメディカル・エグザミナー(検死官)による予備的な調査結果では、死因は大動脈解離とされている。上院の法案推進はシンシア・ルミス上院議員が主導している。同法案では、デジタル・アセットの監督を、デジタル・コモディティにはCFTC、証券トークンにはSECに分割することになり、議会がワシントンに戻り次第、法案の更新文言が間もなく出る見通しだ。

トランプは暗号資産の市場構造に関する法案を、対中競争が激化する中で、米国が暗号資産と人工知能の分野で先行し続けるために重要だと位置づけた。ルミスを含む支持者も、議会がワシントンに戻るなかで、この呼びかけを報じられている。

CLARITY Act:下院で294対134、上院銀行委員会で15対9の可決・通過

CLARITY Actは2025年7月に超党派の294対134の賛成で下院を通過し、5月には上院銀行委員会で15対9で可決・通過した。この法案は上院本会議を通すために60票が必要だ。

ルミス、8月休会前の上院本会議採決を狙う

法案の主導的な上院推進者であるルミスは、休会前に「7月4日の祝日をめどに交渉担当者が文言を出し、最後に皆さんがもう一度じっくり確認できるようにして、その後は7月に進む」と述べた。報道によれば、更新された法案文言はまもなく提示される見通しで、支持者は8月休会まで残りおよそ4週間の本会議日程の中で採決を狙っている。

下院議員、連邦当局者の暗号資産利益に関する倫理規定を求める

下院議員は、連邦当局者(大統領を含む)が現職中にデジタル・アセットから利益を得ることをどう扱うかについて、上院に検討を求めている。財務開示が報じられ、トランプが昨年、暗号資産関連事業から10億ドル(AU$14.4億)以上を得ていたことが示されたためだ。

トランプはこれまで、家族の暗号資産ビジネスに関する懸念を退けており、「違法なことは何もない。おかしなことも何もない」と述べ、子どもたちとはその事業について話し合っていないとも語っている。不正は確立されておらず、交渉の焦点は法案文言における倫理規定にある。

FAQ

トランプは7月13日にCLARITY Actについて何を投稿した?
トランプは7月13日にTruth Socialへ投稿し、「リンジー・グラハム上院議員に敬意を表して。大の支持者だ」として、上院にCLARITY Actの可決を促し、また中国が暗号資産分野の支配を望んでいると警告した。

CLARITY Actのこれまでの賛否(投票結果)は?
CLARITY Actは2025年7月に下院で294対134で可決され、5月には上院銀行委員会で15対9で可決・通過した。この法案は上院本会議を通すために60票が必要だ。

リンジー・グラハム上院議員はいつ亡くなった?
リンジー・グラハム上院議員は7月11日、71歳で短い病気の後に亡くなった。ワシントンD.C.のメディカル・エグザミナーによる予備的な調査結果では、死因は大動脈解離とされている。

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