ゲート・ニュース 4月17日——エロン・マスクのAI企業xAIは、プログラミング・ツールのスタートアップCursorに大規模な計算能力を提供する計画だ。Cursorは、NvidiaなどのサプライヤーからxAIが調達した数千のGPUを使って、次世代コード・モデル「Composer 2.5」を学習する見通し。
この提携は、xAIが単一目的のモデル研究会社から、計算能力サービスを担う役割へ移行することを示しており、Microsoft、Google、CoreWeave、Nebiusなどの大手クラウド・サービス事業者の代替となり得る立ち位置を狙っている。xAIにとって、計算能力を貸し出すことでデータセンターの建設・運用にかかる高額なコストを軽減できるほか、開発者エコシステムとのつながりも強化できる。広範な開発者データを持つCursorは、AIコーディングの競争が激化する中で戦略的な価値を有する。
この提携は、xAIの収益源を押し上げ、SpaceXの進行中のIPO手続きに関する投資家の懸念にも対応すると見込まれている。IPOの前にSpaceXによる買収を完了しているxAIは、月次の営業損失が$300 百万ドルを超え、2025年の純損失が$4 十億ドルを上回るなど、強度の高いR&D投資段階にある。リソース利用の改善は重要な優先事項で——モデル学習におけるxAIの現在のGPU利用率は約11%で、業界標準の35%〜45%を大きく下回っている。
XAIは「Colossus」データセンター・プロジェクトの一環として約200,000台のGPUを配備しており、100万ユニットまで拡大する計画だ。先月、年次経常収益$2 十億ドルを生み出し、直近3か月前の2倍のランレートで進むCursorは、継続的な資金調達の協議の中で約$50 十億ドルの評価を受けている。スタートアップは設立から5年も経っていないにもかかわらず、過去最速級に成長した企業の一つにまで伸び、売上の約60%はエンタープライズ顧客から得ている。