AT&Tの決算発表(2026年Q2)の決算説明会で明らかにされた内容によると、通信大手は市場予想を上回り、当四半期の高速ブロードバンド加入者の純増が100万人超となった――これは同社史上で最高の単四半期実績だった。光ファイバーと5Gの拡大という2つのエンジンを追い風に、AT&Tは通期の自己株式買い戻しプログラムを25%増やして合計100億ドルとし、市場評価と事業の基礎的な実態のギャップを理由として挙げた。
同社の統合(コンバージェンス)戦略は非常に効果を上げており、現在では、顧客ベースの42.5%が「光回線とモバイルの両方のサービス」を申し込む顧客となっている。これらのバンドル顧客は解約率が低く、ブランドへの忠誠度が高いことが示されており、全体のサービス収益と利益成長の中核的な牽引役になっている。AT&Tは、設備投資を230億〜240億ドルの範囲に維持しつつ、通期のフリー・キャッシュフローが180億ドルを超える見通しだ。