7月27日付でバンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズのアナリスト、ポール・チャーナ氏によれば、8月から10月は通常、S&P 500における最も弱いローリング3か月期間を示しており、過去の平均リターンはほぼゼロ(-0.02%)で、1928年以来のプラス・リターンとなる確率は55%にとどまるという。さらに、この期間は、ローリング3か月の全サイクルの中で最大の平均ドローダウンが7.35%と観測されている。
この局面では、バンク・オブ・アメリカは、防御的な資産として、金、米国債、そして米ドルが比較的堅調に推移すると見込んでいる。金は1992年以来、8月〜10月の各期間のうち61%で上昇しており、平均の上昇幅は2.52%だ。一方で、30年物の米国債利回りは歴史的に低下しやすい傾向がある。