同社の2026年上半期決算発表(第1四半期)の電話会議によると、Strategyは、同社の高利回りの永久優先株であるSTRCに紐づく配当支払いの資金に充てるため、ビットコインを売却する可能性があると述べた。同社の長年の「決して売らない」という方針からの転換を示すものである。マイケル・セイラー会長は、同社は資本の発行と並行して、ビットコインの売却を資金調達の仕組みとして用いるとした。「市場を接種するために、配当の原資にするべく、おそらくいくらかビットコインを売ることになるだろう」とセイラー氏は語った。Strategyは現在818,334 BTCを保有しており、これは総供給の約3.9%に相当する。
この転換は、STRCがローンチ以来8.5 billionドルを調達しており、年間の配当義務が約1.5 billionドルにまで達するなど、圧力が高まっていることを反映している。現在の準備金で賄えているのはおよそ18か月分だという。Strategyは2026年上半期(第1四半期)において、主に時価(mark-to-market)評価による調整によって生じたとして、純損失12.5 billionドルを報告した。それでも同社は、ビットコイン・パー・シェアの指標を前年同期比で約18%引き上げた。