ロイターによると、欧州連合(EU)は7月23日、ウクライナにおけるロシアの戦争に関連する218人の個人・団体を対象に、第21弾の制裁パッケージを承認した。この措置は、100超の銀行、94のロシアの金融機関、取引制限の対象となる追加の32の銀行に打撃を与えるほか、ロシアの資金フローを維持しているとして非難される暗号資産(クリプト)事業者にも影響する。また、このパッケージでは50を超える軍需産業関連の企業を指定しており、資産凍結と渡航禁止を含んでいる。
このパッケージでは、ロシアの原油価格上限を1バレル当たり44.10ドルで12か月間凍結し、市場変動による収益増を防ぐ。EU企業には、1月1日以降に第三国へのロシア産LNGの移送を可能にする1年間の免除が付与されたが、EUによるロシア産LNGの輸入は引き続き禁止されている。