JPモルガンによると、7月21日時点で韓国の主要株価指数KOSPIは、6月19日の高値9,385.59を起点に約28%下落している。下落の大部分は、レバレッジ型上場投資信託(ETF)のレバレッジ解消(清算)によってもたらされた。JPモルガンの分析では、市場が過去1年の急速なレバレッジ積み上げから自己修正するなかで、レバレッジETFの清算はおよそ75%完了している。
韓国のレバレッジETFの資産規模は、6月末の500億ドルから直近の市場調整後に260億ドルへと縮小した。同銀行は、流出に占めるメモリー半導体セクターの比重が低下するにつれ、海外からの売り圧力が和らいでいると指摘した。JPモルガンは、韓国株に対して「強気(Overweight)」の評価を維持し、12か月のKOSPI目標を12,500に据え置いている。これは、AI投資需要の継続と、企業のファンダメンタルズの改善を根拠としている。