エバーコアやモルガン・スタンレーを含む市場アナリストによると、メモリ半導体株は7月24日(現地時間)に急落し、前週に得た上昇の大半を帳消しにした。株価は下落したものの、ウォール街の専門家は強気のロング(長期)見通しを維持している。エバーコアのAmit Daryanani氏はCNBCに対し、メモリ需給の不均衡は来年さらに拡大し、AI開発がトレーニング(学習)から推論(インファレンス)ワークロードへシフトすることを背景に、より広範な半導体エコシステム全体に波及する見通しだと述べた。モルガン・スタンレーのアナリストJoseph Moore氏は、メモリ不足は2027年と2028年にかけて深刻化し、第3四半期のメモリ価格は前四半期から少なくとも25%上昇すると予想している。
韓国では、KOSPI指数が10,000から7,000へと大きく下落したことで、投資家のセンチメントがFOMO(機会損失の恐れ)からJOMO(取り残されずに済む喜び)へと切り替わり、オンラインの投資コミュニティでは「Samsung ElectronicsとSK Hynixを買わなかったのは正しい判断だった」との声がある。アナリストは下落の要因として、海外投資家の利益確定と、AI投資の減速懸念、ならびに半導体の利益がピークアウトする可能性への懸念を挙げている。