中東のノンオイル企業が、イラン戦争によるサプライ混乱の中で15年ぶりの高値水準まで価格を引き上げる

S&Pグローバルによると、UAE(アラブ首長国連邦)では5月5日に非石油企業が価格を引き上げ、その伸び率がほぼ15年ぶりの急速さだった。米イスラエル紛争に端を発するイランからの供給障害が利益率を圧迫したためだ。UAEの民間部門の購買担当者景気指数(PMI)は3月の52.9から4月の52.1へ低下し、5年超ぶりの最悪のパフォーマンスとなった。販売価格の上昇は、インフレ懸念の高まりを反映している。

エジプトでは投入価格が2023年1月以来の最速ペースで急騰し、調査対象企業の約27%がコスト増を報告した。主要PMIは48から46.6へ下落し、2023年1月以来の最大の縮小幅となった。サウジアラビアでは、企業経費が調査開始から17年ぶりの最も急速な伸びを示し、PMIは3月の48.8から4月には51.5へ回復した。

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