Jin10 Dataによると、円が6月25日に40年ぶりの安値を記録したことにより、日本自動車メーカーは約58億ドル(9.34兆円)の利益増加が見込まれている。
トヨタ自動車は、同セクター最大手として、1円の円安ごとに営業利益が500億円増加すると見積もっている。
現在の円相場は1ドル=161円前後で推移しており、トヨタの従来予想の1ドル150円を上回っている。
上昇していた原油価格も、米イラン和平合意を受けて4月下旬以降30%以上下落しており、消費者心理が改善し、自動車販売を支援する可能性がある。
アナリストのTatsuo Yoshida氏は、トヨタやホンダなど中東の地政学リスクを予測に織り込んでいた自動車メーカーにとって、最近の動向は「大きなプラス要因」となる可能性があると指摘した。