SKハイニックスは16日のソウル外国為替市場によると、米国預託証券(ADR)の上場を通じて調達した米ドルを継続的に売却している。同社はADR上場で265億ドル(約40兆ウォン)を調達し、主に国内投資を目的とする資金を順次換金している。16日には、SKハイニックスは取引時間を通じてドル売りの注文を出し続け、14日には主に午前、前日には午後に売るというパターンに沿っていたことから、通貨換算に時間差をつける対応を示した。
SKハイニックスはADR上場で265億ドルを調達
SKハイニックスはADR上場を通じて265億ドル(約40兆ウォン)を確保した。同社は、これらの資金を主に国内投資目的に活用する計画だ。確保した資金の規模が大きいため、通貨換算のプロセスは長期間にわたり順次進められている。市場関係者の一部は、売りが少なくとも来月末まで続く可能性があると見込んでいる。
ドル売りのパターンがUSD/KRWの為替レートに影響
USD/KRWの為替レートは16日の午前の取引で最高値1,488.80ウォンを付けた後、反転して1,481.30ウォンまで下落した。この動きはSKハイニックスによる集中売りの影響を受けているように見える。同社は通貨換算のプロセスを進めながら、売却の時間帯を取引セッションごとに変えており、14日は主に午前、前日は午後の時間帯に売っていた。
輸入決済需要が1,480ウォン水準を支える
SKハイニックスによる大規模なドル売りでUSD/KRWは下押し圧力を受けているものの、1,480ウォン近辺の支えは比較的しっかりしている。輸入企業の支払い需要が流入しており、下落基調にブレーキがかかっている。海外投資家の株式売却に続くカストディアンの買いも、下値を支えている。銀行の外国為替ディーラーによると、「最近は支払いの取引量がかなり多い。水準が下がったことで、待機していた注文が出てきたように見える」という。